いわしみず

location:福岡県糸島市志摩芥屋

糸島からお届けしています

今日の写真は福の浦海岸から撮影しました

4月に入ってから海の青さが増してきました

ここの海は特に青く見えて海の色のグラデーションがすごく綺麗です

夏場は空が青くなるにつれ海も青さを増すのでこれからが楽しみです

そして話は変わりますが

今日会社で昔うちの会社で働いてたパートのおばちゃんの話になりました

そのパートのおばちゃんは、とにかく世話焼きでした

ボクが若いころお世話になったパートのおばちゃんで今頃はもう70歳くらいになってると思います

すごく世話焼きなおばちゃんで「もうウザイ」というくらいでした

ボクに子どもが生まれたときもあれやらこれやら自分の孫でも出来たかのようにいろんなものを買ってきてくれたりしました

今から20年ほど前のことですが仕事が忙しくて休めない状況の時に熱を出して具合が悪い中で仕事をしていたことがありました

そのパートのおばちゃんは、そんなボクを見て「大丈夫ね、大丈夫ね」と声をかけてくれました

そしてお昼休みにちょっと机で寝とこうと思ったらまたパートのおばちゃんが声をかけてくれました

「今からお昼休みでスーパーに行くけど何か欲しいものはないね?」と尋ねてくれました

せっかく気を使ってくれた訳だしさっぱりした飲み物をお願いすることにしました

当時さっぱりしてよく飲んでいたグリコの「高原の岩清水&レモン」という清涼飲料水がありボクはいつも「いわしみず」と呼んでいました

そしてそれをお願いしようと思い「いわしみずを買ってきて」とお願いしました

するとパートのおばちゃんはチャリに乗って買いに行ってくれました

少しして帰ってくると「ごめ~ん、いわしみずが無かった」と言ってあるものを手渡されました■それはリポビタンDと缶詰です

「えっ」と思って「これ何?」とパートのおばちゃんに聞くと「サバの水煮しか無かったんよ~、イワシ探したんだけどね~」と言われました

どうやらボクが言った「いわしみず」とは「イワシの水煮」と思ったらしく変わりにサバの水煮を買ってきてくれたようです

そのころのボクはガキだったのでせっかく買ってきてくれたのに「具合が悪いときに生臭い水煮なんか食べれるか」と言ってしまったのをすごく覚えてます

その時のパートのおばちゃんが悲しそうな顔をしたこともすごく覚えてます

すぐに「わざわざありがとな~」と言って水煮を受け取らなかったことに後悔してます

思いやりで世話を焼いてくれたのに、思いやりで返せなかった自分が情けなかったなぁ~

あれから約20年、どれだけ人に思いやりを持って接することが出来てるかなぁ~と思いました

今のボクなら「そうそう、これこれ、ってオイ~、これ水煮や~ん」と返せたかなぁ~

昔のことを思い出すとともに、思いやりの精神を思い直した一日でした

それではまた~