
糸島からお届けしています
今日は、おまわりさんは想像力が豊かだと感じたお話をさせていただきます
今の車の前にクラウンに乗っていたことがありました
そのクラウンはノーマルの状態ではなく、タイヤホイールを大きくし、車高を低くし、外装をちょっとドレスアップする、俗に言う「カスタムカー」という状態にして乗っていました
一応、ヤン車ではなくカスタムカーです
ある日、仕事の帰りにコンビニに寄りました
買い物を済ませ駐車場に出てみると、パトカーが停まっています
しかもボクの車を2人のおまわりさんがジロジロ見ています■車のところへ行き「どうかしましたか?」とおまわりさんへ尋ねました
するとおまわりさんが「これはあなたの車ですか?中を見せてもらってもいいですか?」と言われたので「ど~ぞ」とキーを開けました
すると懐中電灯で照らしながら、フロアマットをめくってみたり、シートの下をのぞきこんだりしてました そしてグローブボックスも開けて中に入っているもの一つ一つに「これはなんですか?」「これはなんですか?」と一つ一つ聞いてきます
その後、通勤用のバックにも手がかかり「中を見せてもらえますか?」と聞かれたのですが、いきなり調べられていい気分もしなかったので「いいかげんにしてもらえませんか、いったいいきなり何なんですか」と言うと、おまわりさんが「何かみられては困るものがあるのですか?」と言われました
「それはないですがいきなり見せろと言われたら誰だっていい気しませんよ」と話していると、もう一人のおまわりさんが「これは何だ~」と大きい声で言い出しました
ふと見るとトランクから先日町内のソフトボール大会で使った金属バットを取り出して手に持っています
「バットです」と答えると「そんなことは分かっとる、なんでバットが入っているんだ~」と大きな声で言われておまわりさんから腕を捕まれてしまいました
ボクの中で「えっ!」って感じでしたが、おまわりさんはパトカーの無線で応援を呼び5分後には駐車場にパトカーが3台来て一気に囲まれました
辺り一面パトランプで真っ赤~
おまわりさん同士の会話の中に「取り調べ拒否」とか「凶器所持」とか聞こえるけど何話しているかはよくわかりません
周りも野次馬の人でいっぱいです
その後パトカーに乗せられて事情聴取がスタート
「ボクは単純にコンビニで買い物してお家に帰ろうとしてるだけなんですけど~」と話し続けました
バットもソフトボールに使ったものと話すけど「じゃあグローブは?」「じゃあボールは?」といろいろ聞いてきます
それから約1時間ほど聴取され、身の潔白を信じてもらえました
最期におまわりさんが「タチが悪そうな車が停まっていたので不審車両と気になってですね~
「バットが見つかったときはコンビニ強盗が凶器に使うかと思ってですね~」「コンビニの店内を下見して、このバットを持って強盗に入る直前だったかと思ってですね~」と言われました
カスタムカーとバットだけでここまで想像するおまわりさんはあっぱれです
こんなおまわりさんが街の治安を守ってくれているんですね~
それと車のイメージってあるようです
クラウンのカスタムカーの頃はよくパトカーから「左に寄って止めてください」とスピーカーで言われ止められてました
今はスポーツカーのカスタムカーに乗ってますが全く止められません
同じカスタムカーでもおまわりさんから見たイメージがあるんでしょうね~
ボクの実績から強盗を計画の方はスポーツカーを使った方がいいみたいですよ
それではまた