
糸島からお届けしています
今日の写真は芥屋の大門(おおと)にある「糸島トトロの森」の山道です
この山道を登っていくと展望台があるんですよ
だけどその展望台より人気なのがこの風景
まるでジブリの世界に入ったように感じるため結構人気のスポットです
そしてまた話は変わりますが
ボクが学生時代に内緒にしていたことです
このことを知っているのは大学のときのアルバイト先で知り合った友達ただ一人だけです
大学のときにボクは紳士服専門店でアルバイトをしていました
アルバイトの内容は商品出ししたり店内の商品を整理したり雑用全般です
たまに忙しいときは接客もしてました
その店舗にはアルバイトがボクともう一人いて他は全員社員でした
そのもう一人のアルバイトとは大学は違ってましたが同じ学年で、友達は一浪したのでボクの一つ年上です
とても仲良くてバカなことばかりやってました
ちなみに名前は「青木さん」
しょっちゅうアルバイトが終わってからご飯食べに行ったりしてました
ある日一緒にご飯を食べに行ったときにその青木さんが面白いことがあると言い出しました
「幸せ」を早口で言うと「いらっしゃいませ」に聞こえるってテレビで言ってたそうです
そこで二人で考えたのが「売り場でずっと幸せといい続けていつバレるか」です
早速翌日から「幸せ」といい始めました
青木さんが「幸せ~」と言っているのを聞くとホントに「いらっしゃませ~」に聞こえます
逆にボクが言っている「幸せ~」も「いらっしませ~」に聞こえるそうです
それを何日も続けました
青木さんと「全然バレんのやけど」と言ってずっと続けてました
わざとバレるように「し~あ~わ~せ~」とゆっくり言ってもバレません
そしてある日の閉店後に店長が全員に話があるから集まれとのことでした
みんなが集まったときに店長が青木さんとボクのことで話があるとみんなに言い出しました
「とうとう幸せがバレたか」と思いました
そして店長はみんなに「この二人の挨拶がとても気持ちがいいとよく来るお客さん何人からか褒めてもらった」とのことです
なので「アルバイトに負けないようにもっと全員で声を出していこう」とのことでした
青木さんとボクは「幸せ」ってずっと言ってるのに
その日から売り場では本物の「いらっしゃいませ~」がよく聞こえます
そこでこのまま「幸せ」を続けるのか二人で悩みましたが悪い言葉を言っている訳でもないので続行することにしました
そしてそれから数ヵ月後にボクらアルバイトは就職のこともあり辞めることになりました
最後に辞めるまで「幸せ~」はバレなかったです
そしてずっと「幸せ~」と言っていることは内緒にしてました
その青木さんは東京に就職で行ったので疎遠になってしまいましたした
もしボクのフォロワーさんでこれを読んで「この青木さんってボクやん」と思う人がいたら嬉しいです
「青木さん!今の今まで内緒にしとったよ~」
そして当時の店長!
送別会やら送別品やら最後まで大事にしてくれたのに「幸せ~」と言い続けてごめんなさい
25年間ずっと内緒にしてました~
それではまた