
糸島からお届けしています
ボクは人と接するときに常に念頭においていることがあります
それは「干渉しない」ということです
決して人に興味を持たないということではありません
逆に興味を持ちすぎるほどです
その「干渉」という言葉を辞書で引くと「他人のことに立ち入って、口出しをしたり自分の考えを押しつけようとしたりすること」とあります
そんなことされたらやっぱりボクは嫌だし、誰でも嫌なはずです
なので仕事でも部下に対して絶対に「干渉」しないように心がけています
ただ部下に対しては「助言」や「指導」はします
「助言」を調べると「助けになるような意見や言葉を、そばから言ってやること」
「指導」は「ある目的・方向に向かって教え導くこと」とあります
「干渉」とはやはり違います
前に上司から「部下は道具じゃない、一人一人ちゃんと人格を持った協力者だ」と教わりました
なので決して干渉しないと決めています
そしてうちの奥様にも絶対に「干渉」しないようにしています
もちろん興味ないから好き勝手にしてちょうだいということではなく、「干渉せず見守る」という表現が適切かもしれません
そして奥様からもボクは「干渉」されません
ボクの場合は奥様から相手にされてないだけかもしれませんが…
ただその「干渉しない」をなかなか実行できない場面があります
それは自分の子どもに対してなんです
ついつい心配するあまり「干渉」してしまいます
子どもに干渉するたびに「あ~また言っちゃった~」といつも反省
「干渉したらいかん、したらいかん」と思いつつも干渉してしまってます
族に言う「ダメ親父」という奴です
今年の春からうちの娘様は大学を卒業し社会人になります
息子様も高校を卒業し大学へ進学します
ちょうどイイ節目なので「干渉しない」を実行しなければ
ダメ親父から普通の親父に1階級上がれるよう頑張ります
それではまた