
糸島からお届けしています
今日の写真はJR福吉駅前の通り沿いから眺めた風景です
だんだんと糸島の街が春めいてきています
茶色かった風景が華やかになってきました
よしよし
話は変わりますが
今日はボクの中で年に数回しか訪れない「感覚がちょっと違う日」という珍しい日でした
昨年はその「感覚がちょっと違う日」が年に5回あったかなぁ~ってくらいです
それがどんな日かというと、普通に見た風景がことごとくそのまま写真に撮りたいと思うほどの構図に見えるんです
何言ってるかわからないですよね~
すみません
文章で説明するのがちょっと難しいです
例えで話すと、普通に車を運転していて信号待ちの時にフッと横の窓から外を見るといつも見慣れた風景なのに今日は違って見えるんです
見たそのままの構図で一枚の写真になるように見えるんです
見えているビルの位置や街路樹の配置もバッチリなんです
たまたま空に浮かぶ雲の形なんかも完璧
普段風景の撮影に行くときは広い風景の中からどう切り取って一枚の写真にするかを常に考えて撮っています
「この木は入れた方がいいなぁ~」とか「この雲はあえて入れないでおこう」とか水平線のバランスや左右どこまでの風景を構図におさめるかなど
普段そう考えて撮影していると撮影現場に行って良い構図のイメージがどうしても浮かばずに一枚も撮らずに帰ってくることも少なくありません
そのイメージが体調によるものなのか気分的なものなのか全くわかりません
今日はそんな日とは全く違い、どの風景や被写体を見てもバッチリ自分が思うとおりに構図が決まるんです
それが外の風景だけじゃなくトイレも会社の廊下でも「この位置から撮ってここまで入れたらバランスがバッチリ」みたいなのが観るところ観るところすべてが決まるように脳がイメージするんです
後はカメラの設定をきっちりすれば完璧
こんな感覚の日に撮影に行ったら自分なりに良いと思える写真が何枚も撮れるのに
そしてビックリするくらい不思議なことが次から次に起こります
海を撮影しているときにベストのタイミングで船が入ってきたりします
ほぼ運だけの世界なのですが...
こんな感覚になることはすごく珍しいのに今日はお仕事
撮影に行けない
この感覚が数日続いてくれたらいいのですがいつも寝て朝起きたらこの感覚は終わっています
なので今日という日がすごくもったいない
この記事を書いている今現在も目の前にグラスがあるのですが、それを見ただけで商品カタログかのように脳がイメージして構図を切り取ってます
この感覚が明日も続くように写真の神様のお祈りして寝ま~す
それではまた~