
糸島からお届けしています
今日もちょっとだけカメラの話です
先日DMで質問があって意外と知られてないんだ~と思うことがありました
DMで質問をくれた方に許可を得て質問の内容を書きます
質問の内容は「花を撮影するときに近寄るとピントが合わないのですがどうしたら合うようになりますか?」とのことでした
そこで分ったのですがその方はこのことを知らないと思ったんです
それはレンズによって「最短焦点距離」というものがあるということです
それはそれぞれのレンズによって違うのですが、被写体に近づいて撮れる距離が決まっているんです
例えば最短焦点距離が「100センチ」というレンズであれば、撮りたいものへ100センチより近づくとピントが合いません
最短焦点距離「25センチ」となっているレンズは25センチまで近づくことが出来ます
ここて間違えてはいけないのが最短焦点距離はレンズの先っちょから撮りたいものまでの距離ではないということ
カメラのセンサーから撮りたいものまでの距離のことなんです
それじゃカメラのセンサーはカメラの中のどの辺りにあるんじゃい?となりますがそれはちゃんとカメラに表記されています
カメラのボディーの上面にだいたい表記してあるのですが「φ」みたいなマークがあると思います
音符の「ド」みたいなやつ
それが表記されている辺りのカメラの中にセンサーがあります
そこと撮りたいものまでの距離が最短焦点距離です
カメラの先っちょから撮りたいものまでの距離を「ワーキングディスタンス」といいます
マクロレンズなどは最短焦点距離が「20センチ」というものもあります
センサーからの距離か20センチなのでレンズの先っちょからの距離「ワーキングディスタンス」はほんの数センチ
そこまで近寄れるレンズもあります
ですのでレンズによっては近づける距離が違いますので是非お持ちのレンズの最短焦点距離を把握しておくことをオススメします
レンズに最短焦点距離が書かれているものもありますが書いて無いものもあります
レンズの説明書には間違いなく書いてます
もしくはレンズのメーカーを種類をネットで検索すると調べられると思いますので是非それぞれのレンズの最短焦点距離を把握しておきましょ~
今日はレンズによって決まった最短焦点距離があるよ~という話でした
それではまた