location:福岡県糸島市志摩芥屋
糸島からお届けしています
取引先の人で前職が宝石店の店長をしていた人と話してた時に面白いことを聞きました
その話を聞いたら「ボクもそれをやられてたかも」と思わず思ってしまったのでちょい書いときます
その人が言うには宝石店のお客さんが入ってきたら話しかけずに一通り商品を見てもらうそうです
そして一通りの商品を見たタイミングを見て声をかけるんだそうです
そして何を探しているかや自分用なのか贈り物なのかなどから情報を取っていくそうです
決して「ご予算は?」と聞かないそうです
次にある程度の情報がわかったら「ちょうどいいタイミングで入荷したものがある」と店頭に無いものを出すそうです
その時に出す商品はかなり高めのものを出すそうです
そして商品の良さをとにかく説明しまくるそうです
その後もう一点商品を出してくるそうで、それもかなり高いものだそうです
その商品も良さをとにかく説明しまくるすです
その高額商品は最初から買ってもらうつもりはさらさら無いんだとか
もちろん気に入って買ってもらえたらラッキーなんだけど
そしてお客さんが「ちょっと高くて無理」って何らかのサインを見逃さず絶妙なタイミングでもう一点商品を出すそうです
その商品はお手頃価格で「これなら買えるかも」って思ってしまうようなものを出すそうです
そして今度はそのお手頃価格のものを高額商品より褒めまくるそうです
そしたらお客さんは買うって言ってました
もともとお客さんにお手頃価格のものを買わせるためのパフォーマンスで最初からお手頃価格の商品を見せても買わないけど、このパフォーマンスで買う確率が爆上がりだったとか
これは訪問販売などでもよく使われる手法なんだとか
ボクこの手の手法を洋服屋さんでやられてる気がする~
ボクもやられてたんかぁ~
これからいきなり高いものを出されたら「アレが来た!」と思うようにしよ~っと
そして最後に出てくる商品を「これなら買える」じゃなくて「これを買うべきか」と冷静にジャッジしたいと思います
「アレが来た!」って気づかなかったらたぶん買います(笑)
それではまた